2dayフリー切符の旅 (part1)


 今回は、1月8日木曜日と1月9日金曜日に、行ってきました。
新年最初の旅は、名鉄の2dayフリー切符を使っての旅となりました。

 今回は、大学時代の悪友と二人で鉄旅をしてまいりました。 近場の私鉄の旅ですが、いろいろな車両に乗ることが出来ました。
 では、ご覧ください。


 まずは、悪友のいる、 豊橋(とよはし)駅まで名鉄特急で向かいました。
ラッシュ時でしたので、名古屋駅までは最悪でした。
 名古屋駅を過ぎれば、車内は落ち着いてきました。

 豊橋駅で、悪友に会い、いよいよ、本格的にスタートです。
 まずは、特急新岐阜行きで、知立駅まで向かうことにしました。
 一般席に座って、移動です。
 特急ですので、超スピードで、通過していきます。
 時速120kmで飛ばします。さすがに、モーター音がうるさかったです。

 こちらは、 名電赤坂(めいでんあかさか)駅です。 このあたりは、丘陵地帯を通過しているため、山間のムードがあります。
 特急は、新安城(しんあんじょう)駅に到着しました。

 乗客の入れ替わりは激しいです。 この駅は、西尾、吉良吉田、蒲郡方面へ行く、西尾線の乗換駅です。
 豊橋駅から、約30分ほどで、知立(ちりゅう)駅に到着しました。

ここは、三河(みかわ)線の乗換駅です。かなり大きくホームもたくさんあるところです。 ご覧のように、似たような車両がたくさん…
 ここからは、三河線の猿投行きの普通に乗ることにします。

 乗った車両は、ロングシート… 最悪です。
 豊田市駅を過ぎ、 梅坪(うめつぼ)駅を発車したところです。

 この画像、梅坪駅から分岐する豊田新線の線路です。この豊田新線を行く列車は、名古屋市営地下鉄鶴舞線を通過して、犬山線まで乗り入れています。
 終点の猿投(さなげ)駅に着きました。
 電化区間は、ココまでです。 ホームは、一つしかありませんが、車両所があり、駅の構内は大きいところでした。
 次の列車は、こちら。
西中金行きのワンマンカーです。 電車ではなく、気動車です。
 名鉄にもディーゼルカーがあります。
 車内は、こんな感じです。 ロングシートですね。

 でも、乗客のほうは、少ないです。 この猿投から西中金間は、今年の3月で廃止になります。
 乗車率が少ないので、廃止やむなし…といった感じです。
 これが運転台です。
 やはり、乗務員がいないときには、このように撮ってしまいます… 
 しばらくすると、知立からきた列車が到着しました。
 この車両、レールバスなんです。

 以前は、この車両が使われており、もう廃車…かと思われていましたが、まだ使われていたんです。
 定刻に出発しました。
 さすがに、電車に比べると加速は遅いです。

 しかし、ディーゼル音を聞くと、ローカル線のイメージが一気に強くなります。
 猿投駅を出ると、一気に山岳ムードとなってしまい、家があたりから消えてしまいます。
 名鉄の路線で屈指のローカル路線なんですね。

 速度も遅く、のんびりと言った感じです。 なんだか、名鉄…というイメージがありません。
 列車は、 枝下(しだれ)駅に着きました。

 難読駅の一つですね。普通の人は、「えだした?」なんて言いそうですね。
 枝下駅を過ぎると、矢作川(やはぎかわ)を渡ります。

 このあたりは、上流部ですので、水の色が綺麗です。 
 終点の西中金(にしなかがね)駅に着きました。

 山間の駅と言った雰囲気をもっております。
 そして、これが西中金駅の時刻表です。
 見てください! ほとんどが一時間に一本しかないのです。

しかも利用客も少ないですので、廃止されても…といった感じです。
 もう一つ、変わった駅名版を見つけました。
 「自動車連絡」とは… そう、バスではなく、自動車なんです。

 名古屋地区の方ならご存知かと思われますが、紅葉で有名な足助(あすけ)の 香嵐渓(こうらんけい)まで、この三河線が延びていれば、生き残っていたのかもしれないですね。
 しかし、ご覧のように、ここで線路は途切れております。

 未成線らしき面影は残っているのですが… 多分、あの小道が、線路になる予定だった…と思われます。




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